貴重。2DINじゃないCarPlay端末
台湾のOrient Development Enterprise社が、ダッシュボードにポン付けできるCarPlay端末を発売していました。商品名はCoral Visionで良いのかな。製品サイトにはCoral Visionという名前が登場しないのです。日本メーカーもCarPlay端末を販売していますが、いずれも2DINサイズ。既存のナビを置き換える設置方法です。愛車の特性上それはできないので、使いたくても使えず、iPad miniを設置して代用していました。 そんなところに現れたこの商品を、いろいろ悩んだ末に、買ってみました。 製品サイト 購入はこちらから 春節のお休み中に注文したのですが、「春節明けの営業初日17日に発送するよ」的な日本語メッセージが送られてきて、とても丁寧。言葉通りに17日発送され、19日のお昼には届いてしまいました。沖縄とさほど変わらない距離感とはいえ、国境越えてきてるのに早すぎませんか。感動しました。 使い勝手はまんまCarPlay端末。画面タッチの感度も良好で、昔のナビのような押す感じではなく、触る感じで操作ができます。スマホ感覚。解像度が1024x600しかなく、画面サイズも筐体サイズもiPad miniより小さいということで、その小ささ不安だったのですが、問題ないですね。画面サイズは大きければ大きいほど見やすいわけですが、CarPlayのUIが車載用に最適化されているおかげで、iPad miniよりも見やすいです。 普段はiPad miniとカーナビタイムの組み合わせで使っているのですが、CarPlay上でのカーナビタイムは、安定感が今ひとつ。最初は現在地が取得できなくて悩みましたが、これはiPhoneのプライバシー設定で、カーナビタイムの位置情報取得をアプリ起動中に制限していたのが原因でした。「常に」という設定にしたら、ちゃんと動くようになりました。 常に取得するといっても、カーナビタイム起動中以外は位置情報を取得することはないようです。アプリがバックグラウンドに回った際にもナビ案内を継続するために必要なのと、CarPlayで使う際に必要なのですね。CarPlayでカーナビタイムを起動し