流行りに乗ってAFTERSHOKZのAEROPEXを購入
一日中ミーティングが続くとインイヤー型のイヤホンだと頭痛がしてしまって...
— Go Ando / THE GUILD (@goando) August 27, 2020
以前から興味のあったAfterShokzの骨伝導イヤホンを試してみた所すごく良かった。
耳を塞がないしちゃんと音も聞こえて通話も問題なし。ジョギングもOK。
プロダクトとしても凄く良く出来てたhttps://t.co/v3EnKYnO38 pic.twitter.com/nnuhJ5dADi
全ては@goandoさんのこのTweetがきっかけ。
今年に入ってから耳をいじりすぎたせいで水が出て、耳鼻科でもらった薬を塗っているとインイヤータイプのヘッドホンができない問題が発生していました。
それ以前からも、耳がすぐに痒くなってしまい、だから耳をいじりすぎたわけなのですが、インイヤーでもオーバーヘッドでもとにかくずっと耳に何かを当て続けるのは苦手でした。かきたいから。
水が出るようになってから発生した新たな問題は、症状が出ていない時であっても2時間ぐらいAirPods Proを使っていると、耳の中に水が溜まっているようになったのです。ビチャビチャというほどではないものの、AirPods Proの耳奥に入る部分がやや濡れているのですぐに分かります。
これは多分、耳にとってあまり良い状態ではないなと、鈍い私にも理解ができました。
耳鼻科でもらった薬を塗りつつ、耳をかくのを我慢していれば、いずれは耳が痒くなるのも頻度が落ちるだろうと思っていたのですが、数ヶ月してもあまり変化はありません。むしろ最近になってまた痒さが戻ってきたようにも思います。
薬を塗っている間は緩和されている感じがあったのですが、プラセボだったか。
前置きが長くなりましたが、耳の中に入れないヘッドホン、という点に惹かれての、AEROPEX購入です。開封レビューは他にごろごろしているので省くとして、極個人的なレビューを。
私にとってAirPods Proはノイキャン効かせて草刈り機とともに使うのが一番お気に入りの使い方(周囲に人がいないことが条件)。同じ使い方ができると良いのですが、先日の大雨の雨音に負けていましたので、いくら骨伝導でも聞こえないものは聞こえない、ということですね。
ただ、耳に指を突っ込んで耳栓にすると、ボリュームが3倍増しになります。付属の耳栓を使うことで、ノイキャン機と同じ効果は得られるかもしれません。ただし、耳に異常がなければ。
音質については、当然良い訳はありません。オーバーヘッドやインイヤーのように耳を塞いでいるわけではないので、特に低音については迫力は全くないです。迫力を求めて音量を上げると、振動が不快に感じます。なかなか難しい。
とはいえ、Netflixでヴェノムを見る時に使ってみたところ、これがまた普通に聞こえます。ホームシアターを構築して大迫力の音響で聞いているような世界とは比べ物にはなりませんが、結構普通に楽しめました。なんら問題ないと言えます。もちろん個人差はあるでしょうが、普段5Wの卓上スピーカーで満足している耳には、十分な音質でした。低音は足りないけど、想像力でカバーできます。
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それでいて耳は塞いでいないので周囲の音を聞けます。音量をやたら上げなければ、自分にしかほぼ聞こえないので、共同空間で使うのにも適しています。Xperia Ear Duoと同じ感覚です。どちらが音質が良いかと言えば、うーん、悩ましい。Ear Duoも物理的に穴が開いてますからね。
AEROPEXでEar Duoのアシスタント機能が使えたら嬉しいのですが、そういう使い方ができないのは残念なところ。ソニーさん、Ear Duoの後継機を作らないなら、ソフトウェアの社外対応をしてくださいよ。もしくはソニー製品に全搭載するぐらいの意気込みを見せてくださいよ。頼みますよ。
そんな感じのAEROPEXです。AFTERSHOKZには他の製品もありますが、AEROPEXが一番後発になるのかな?今後の製品展開も楽しみですね。
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