CosmoCtlでCosmo Communicatorが普通のスマホになる
Cosmo Communicatorユーザー以外にはピンとこないタイトルですが、しかしどうして、このタイトルは本当にそのままの意味なのです。
CosmoCtlの機能はGoogle Play Storeを見てもらえば分かるとおり。
CosmoCtl (CosmoCommunicator専用機能追加)
その中でも重要なのは、「カバークローズ時、着信でバイブレーションさせる」
これはまだもばいる坊主でも紹介していなかったと思います。なんでだろう。
画面の自動回転はファームウェアアップデートで標準機能となりましたが、感度がイマイチなのに加え、なぜだか微動だにしなかったりと信頼が置けません。CosmoCtlでは自動回転させるアプリとさせないアプリを分けられるので、素晴らしい以外の言葉が見つからない状態。
そして着信バイブレーション。Cosmo Communicatorは、マナーモードにしただけでは電話の着信音が鳴るという意味不明デバイス。そして、わざわざ設定画面から着信音量をゼロにすると、本当に何もならなくなり、バイブレーションすらしないという鬼畜仕様。
本当にこれ、出荷前にテストしたのかな。ファームウェアアップデートが何回かあったのにいまだに修正されないし。
CosmoCtlを使えば、着信音量をゼロにしていても、バイブレーションでブルブルしてくれます。私はマナーモードにして上で着信音量をゼロにし、CosmoCtlのバイブ機能に頼っています。これが私が使っている普段のiPhoneの状態。肌見放さないiPhoneが法事の際に音が鳴ることがあってはいけないので、常時マナーモードなのです。
それと同じことがCosmoCtlのおかげで実現します。
言い換えると、CosmoCtlを入れないと、当たり前に見えるこの機能が使えません。
CosmoCommnicatorの恐ろしいところは、もしかしたら標準機能でこれらが期待通りに動作している端末があるかもしれない、という点です。Twitterでユーザーの投稿を見ているだけでも、人によって出来ること出来ないことにバラ付きがあります。本当に恐ろしい。
だからせめて組み立ては台湾か日本でしてくれ…そしたらPlanetの微妙な品質管理能力を補ってくれそうだし。来春の新製品の出来栄えがとても心配になります。(私は金銭的事情によりバックしていませんが)
でもね、こうしてCosmoに尽力してくれる開発者さんがいて、ユーザーが情報収集をしてそれらをうまく活用すれば、弱点はどんどん少なくなり、元々期待されていたメリットがどんどん大きくなってくるのも、このデバイスの楽しいところ。
大手メーカーが類似端末を開発して来ないのですから、圧倒的ニッチ市場なのです。お金を払っている以上、ある程度の注文はつけますが、でも、このニッチ市場に製品を提供してくれたことにそもそも感謝の気持ちがありますし、実際私の生活の中でものすごく活躍しています。けなす気にはなれません。
新製品の開発にも邁進してもらいたいと思います。そしてできれば、まだもう少しCosmo Communicatorの面倒も見てもらえたらと、願っています。最近動きがないから…
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CosmoCtl作者です、紹介ありがとうございました。
返信削除バイブの件は製品バグでPlanetも認識しています。過去に動作をメールで問い合わせた所、2020/2に以下の返信がありました。
We are actually aware of this bug already. It is being investigated and it will be resolved with a future software update.
が、まだ直っていません。
あと、縦画面のキャプチャも直ってませんね。GeminiのAndroid8の不具合も放置されているので、もう直る事は無いと思います。
GeminiやCosmoが継続的に売れていればサポートに回す費用も出るのですが、売れている様には見えないので無理でしょう。新機種を出して売っていかないとPlanet自体も存続できないと思うので、Astroも投資しました。
製品I/Fを公開してくれれば、利用者で幾らでも直せるのですが、CODIのオンオフI/Fを教えて欲しいと問い合わせたら「サポートでは回答できない、要望は記録しておきます」との返信でした。
であであ。
CosmoCtlには相変わらず毎日お世話になってます。
削除こんなにFirmware Updateが楽しみな機種は久しぶりです。もうAstroにかかりっきりでアップデートは無さそうな気がしていますが、バイブだけは、人によっては致命的だと思いますから、直して欲しいですね〜