今夜もグダグダとカメラについて考えるよ

手元にあるカメラで、本気カメラは1台だけ。もはや遙か古のカメラとなってしまった、ソニーα350。これにTAMRONのSP AF17–50mm F/2.8 XR DiⅡを付けてがんばっているんです。

これでもって最近法要や運動会を撮りまくる機会があったのですが、解像感で、同じソニーのRX100を下回る切なさを感じました。

一眼レフですから、撮れた写真はそれなりにきれいですし、コンデジではアップでおさめるのは難しい徒競走をちゃんと撮れたりもするのですが、いかんせん解像感が…

最近は家族旅行にすら(そういうシーンには絶対不向きな)DP1 Merrillを持って出ているせいもあって、解像感がありすぎる写真ばかり目にしているのも原因でしょうね。撮るのはほんとに苦労しますが、うまく撮れた時のパキッとし具合は最高です。

アップで撮った写真は解像感が出ているんですが、引いて全体が分かるように撮った写真は、甘いんですよ。ピントを置いた場所を拡大すると、外れては無いんですが、甘いんです。ですからどうしても全体的に甘い雰囲気になるんですよ。

画素数が上がれば解決するのか、撮り方の問題なのか。その切り分けが難しい。

いや、違うな。撮り方をこれ以上改善するのは難しいから、画素数を上げてみたい(カメラを買い換えたい)けど、それでも改善しなかったら無駄な投資になってしまうので悩んでいる。

これが正しい。

加えて言うなら、フルサイズ機だと、本堂内などのやや暗い場所でもフラッシュ無しで撮れてしまうことを知ってしまい(センサーサイズの大きさで稼げるシャッタースピードがかなり効いている)、今後の機会に備えたくなっている。

どこかからかフルサイズ機を借りて試してみても良いのですが、じっくり試したら欲しくなるに決まってるじゃないですか。だからそれも気軽に出来ないのです。高いですもん。簡単に買えないですもん。

というわけで、秋の夜長、飽きの来ない考察を繰り広げているのでした。

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