LiveShellでのお施餓鬼中継、実現の目処が立ちました
LiveShellが届いて割りとすぐに、本堂でテストを行いました。その際には、カメラとLiveShellの設置場所と、無線LANアクセスポイントが離れすぎていて、安定した通信が成立せずに、コマ送りよりもひどい映像しか送れない、と言う結果となっていました。
面白くないので記事にもしなかったという。
その段階で解決策にいくつか選択肢がありました。
まず、新たなアクセスポイントの設置は、追加の支出が発生するので後回し。出来ればこれは選びたくない。
イーモバ回線は、S31HTを契約していますので、すぐに実験出来ます。イーモバ本来の性能であればおそらくそこそこの品質で中継が出来るという思惑だったのですが、ドコモもauもソフトバンクも電波の入りの悪い正太寺、イーモバも当然のように電波状態はよろしくなく、毎秒6フレーム程度の品質しか出せませんでした。
田舎は厳しい。
最後の選択肢。fonルーターの設置場所替え。既存のアクセスポイントを移動させれば話は早いのですが、ルーターを兼ねているため、移動後の場所からまたLANケーブルを戻してこなくてはならず、美しくありません。
fonルーターでしたら、fonルーターまでケーブルが届いていれば良いので、引き回しにさえ気を遣えば汚くならずに移動が出来ます。
ただ、とりあえず今日は、長いLANケーブルはあったものの電源の延長は出来なかったので、電源コードがぷらーんと垂れ下がるような状態で試験をしました。
これが大正解。fonが日本に入ってきた当初のルーターで、たしか11bにしか対応していなかったはずですが、LiveShellでユースト配信するには十分な速度でありました。
お施餓鬼に参列した方が正太寺のfonを利用されると、速度が十分出なくなる可能性はありますが、法要中だから多分大丈夫、と見積もっておくことに。
5日に新盆の方のお施餓鬼があるので、当初の予定通りにその日を准本番環境での試験と位置づけて、fonの利用状況も意識しておこうと思います。
LiveShellのおかげで、映像配信自体はとても簡単に出来るようになりましたが、事前準備はやはり大変です。確実性を求めると余計に。当然のことではありますけれどもね。
より確実性を求めるのであれば、LiveShellは有線LAN接続するべきなのですけれど、そのための配線引き回しはとても自前では出来ませんので、諦めました。
今構築出来る環境のなかで、最大限安定した環境を構築して、本番に失敗しないようにするしかありません。
まだ一度も、ユースト配信をしたことが無いので、手探りも良いとこです。しゃべらなくていいから簡単だと思っていたのに。
コメント
コメントを投稿