MacBook Proと起動時間を比べてみた

Airの起動時間が少し速くなりました。前回はソフトウェアアップデート直後の起動時に計測したので、まだ処理が残っていたのかも知れません。現在は34.7秒。

Airの環境の元となっているMacBook Pro 15inch Late 2009はC2D 2.66GHz、RAM 8GB、SSD256GBという贅沢環境。こちらの起動時かも計測してみました。結果は28.9秒。

いずれも手計測、ログインパスワード入力時間を含んだタイムです。3秒かかっているとして、25.9秒と31.7秒。つるしの状態の15秒起動と比べたら遅くなっていますけど、速い部類だと思います。

ProとAirの違いは、ピクチャフォルダ、ミュージックフォルダ、ビデオフォルダが空な事(必然的にiTunes、iPhotoのライブラリも空)、SpannigSync削除、他使っていない非常駐アプリを数個削除、ぐらいです。CPUが1GHz以上も違うのにこの近接タイムですから、起動処理におけるCPUの重要性は、あまり高くないのかも知れませんね。

もしくは、その差を補えるほどにProのSSDとAirのフラッシュメモリの速度差が大きいと言うこと。どちらにしても、Airは健闘しています。普通、筐体が小さくなればなるほどあらゆる処理が遅くなるものですからね(サイズや排熱の問題から、搭載できるチップに制限が出る)。

大事な情報を忘れていました。VirusBarrier X5をインストールしてあります。これの影響もあって、起動時間が延びている可能性もありますね。ちなみに、使用してる最中にVirusBarrierが動いているせいで動作が重いと感じることは今のところありません。VirusBarrierが優秀なのか、Airが優秀なのか。いずれにしても、良いことです。

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