ファイルサーバーとリナザウ(SL-C760)をNFSでつなげてみる

iBookとファイルサーバーがうまく接続できるようになったので、今度はリナザウ(SL-C760)とファイルサーバーを接続してみます。こちらはLinuxなのでiBookからよりは簡単なはず。

リナザウはすでにSambaを使って問題なく接続できているのですが、面倒なことに電源を切るたびに接続が切れてしまいます。RunItを使って簡単に接続作業が出来るようにしてありますが、それでも手間です。
NFSだと電源OFFにしても接続が切れないということなので、とても便利になりそうです。リナザウも文字コードはUTF-8。問題ありません。

サーバー側の設定はiBookの時に済んでいるので、やることはリナザウ側の設定だけです。
まず空のフォルダをつくります。NFSで接続した後は、このフォルダへのアクセスがすべて共有フォルダへのアクセスということになります。今回は/mnt/nfsというフォルダをつくりました。/home/zaurus以下にフォルダを作ると、リナザウ標準のファイル画面からアクセスできて便利かも。
ターミナルを起動し、コマンドを入力します。sudoコマンドがインストールされていることが前提です(インストールの仕方はモバチキさんの『sudo-須藤は管理者』が大変参考になります。モバチキさん、貴重な文書の公開ありがとうございます)。
sudo mount -t nfs -o rw,intr,hard サーバー名:/home/common /mnt/nfs
iBookの時とオプション指定が少し少ないですが、これでうまくいきました。接続を切るときは
sudo umount /mnt/nfs
たったこれだけです。RunItに接続のコマンドを設定してしまえば、後はもうワンタッチです。自動接続も設定次第で可能でしょうけど、再起動すること自体があまりないのでこれだけで十分じゃないでしょうか。自動接続は/etc/fstabに書き足せばいいのかな・・・?MacOSXほど特殊じゃないので文献はいくらでも見つかると思います。
リナザウからの共有もこれでずいぶん便利になりました。いつでも共有フォルダへつながっているというのは便利なものです。リナザウでまた、意味もなくフォルダを開いてしまいます・・・

コメント

zenback

このブログの人気の投稿

夢のようだ・・・

アップルのソフトウェア・アップデート画面の用語のわかりづらさはなんとかならないものか

DuraSpeedとかHuaweiの電源管理とか、やめてくれ