iPodをどこでも楽しもう

人生は、目的を持って生きるべし。

1つ。手持ちのCDをひとつにまとめる。
1つ。それらを自室でも車でも聞けるようにする。

というわけで、iPodを買いました。


15GBモデルです。これだけ容量があれば手持ちのCDを2重に入れても余裕があります。これで目的を一つ達成。

次に、二つの目の目的に挑みます。

まず自室では付属のDockのライン出力とコンポをつないでおきます。こうしておくと、コンポの電源を入れてiPodをDockに乗せて、再生すればすぐに聞くことが出来ます。コンポのリモコンでiPodの操作ができたら最高なんですけどね。
頻繁に操作しなくて良いように、普段は全800曲をシャッフルして聞いています。800曲もあると、単なるシャッフルが想像していたよりもすごいことになります。忘れかけていたような曲が突然流れ出します。懐かしすぎです。「あし~たがある~さ あすがある」なんて流れてきたら、元気出ちゃいます。
ともかくこれで二つ目の目的を半分達成。
次に車で聞けるようにします。車で聞くようにするのはなかなか大変です。普通のカーステレオにはiPodをつなぐのに必要な外部入力端子がありません。まずは、たいていのカーステレオにオプションとして用意されている、外部入力端子をつけるための部品を取り寄せる必要があります。私の場合はカロッツェリアなのでCD-RB10という部品を購入しました。
もうひとつ、電源が問題になりますが、シガーライターソケットからiPod用の電源がとれるアクセサリがいくつも発売されているのでこちらはどうにでもなります。デザイン重視でBelkin Auto Charger w/Audio for iPodを購入しました。
部品がそろうと別の問題が出てきました。取り付け場所です。露骨に配線が出ているのは、いかにも「何かつけてます」という気がして好ましくないのです。だからといって後付のオプション類ってのはどうしてもごちゃごちゃしてしまうわけで。
そこで思いついたのが
「誰かを乗せるときだけ目立たなければいいだろう作戦」
DSC01424.jpg
外部入力とシガーライターソケットをグローブボックス内に設置します。写真のように、右端に寄せて両面テープで貼り付けました。外部入力につないだコードをiPodのヘッドホン端子にさしてグローブボックス内に入れてしまえば、同乗者にはその存在すら分かりません。すばらしい。

そのままだと傷になりそうなので、付属品の専用ケースを入れてあった黒い巾着に入れます。巾着は思った以上に使いやすいです。巾着の生地が薄いためか、いれたままでもタッチセンサーがなんとか反応します。再生と電源オフぐらいなら操作できます。
バッテリーで8時間も使えることを考えて、電源はつなぎません。バッテリーが無くなってきたときの備えとしておきます。電源をつないだまま再生しっぱなしで車を離れるとバッテリーあがりの危険性も考えられますし。
DSC01421.jpg
人を乗せないときは、お手軽さを重視して、助手席のシートに転がしておくことにしました。ラインコードが1.5mもあるので、コードの長さは十分足ります。手を伸ばせばすぐに届きますし、抜群の操作性も相まって、カーステレオ以上に操作しやすいです。
黒い巾着に入れていれば、直射日光が当たっても何となく大丈夫そうですし。やばそうなときは上からタオルでもかければいいかな。

これで二つ目の目標も達成です。自室でも車でも、いつでも好きな曲を聴くことが出来るようになりました。
車に乗るたびにiPodを鞄から出してラインコードをさし、再生ボタンを押して、車を降りるときはコードをはずして、電源切って、鞄にしまって、となかなか面倒なのですが、慣れの範囲でがんばれそうです。
なによりも、音楽を無尽蔵に聞くことが出来るというのはとても贅沢です。庶民が贅沢をするためには多少の困難が付きまとうものと悟って、音楽を楽しみたいと思います。

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